お客様各位
平素は格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。
この度、弊社検査用スキャンツールTPM-TABの「nanoBT」につきまして、
無線通信(Bluetooth)でのOBD検査に対応いたしましたのでご案内させていただきます。
従来OBD検査を実施する際には、「nanoBT
J2534ソフト付属品セット」に同梱されたUSBケーブルを使用し、タブレット又はパソコンと有線での接続が必要でしたが、下記マニュアルの手順にて操作いただくことにより、Bluetoothを使用した無線通信でのOBD検査に対応可能となります。
尚、無線通信でOBD検査を実施される際は、VCIのmicroUSB端子部に「micro
USBポート保護キャップ」を差込んでいただく必要(マニュアル参照)がありますのでご注意ください。
「micro USBポート保護キャップ」はオプションの「nanoBT J2534ソフト付属品セット」に同梱されております。
※「nanoBTJ2534オプションソフト」をご購入されていないお客様は、販売店より必要に応じてご購入ください。
※「micro USBポート保護キャップ」を差し込まれていない状態の場合、検査用スキャンツールとして認定されなくなる場合があります。
無線通信でOBD検査を実施される場合は、下記URLのマニュアル手順にて操作をお願いいたします。
https://www.toolplanet.jp/wp-content/uploads/2024/07/nanoBT_J2534_QSG_for_BT.pdf
また無線通信対応のバージョンアップ後も、型式はnanoBTから変更ありませんが、一般社団法人
機械工具協会の型式試験番号、ドライバ/ファームウェアバージョンについては変更になります。
【有線のみ】
型式:nanoBT
型式試験番号:JASEA-KS-7
ドライババージョン:1.07
ファームウェアバージョン:1.83
【有線/無線(Bluetooth)】
型式:nanoBT
型式試験番号:JASEA-KS-32
ドライババージョン:1.08
ファームウェアバージョン:1.85
上記内容についての変更届の提出必要有無につきましては管轄の整備振興会へご確認をお願いいたします。
その他OBD検査に関する詳細は自動車技術総合機構様が運営するOBD検査ポータル(https://www.obd.naltec.go.jp/)にて公開されております。
必要に応じてご確認いただけますと幸いです。
以上
株式会社ツールプラネット