エーミング作業を実施するにあたり作業環境の確保や計測器、ターゲットが必要になります。
●作業環境:※例:トヨタの場合
1. 水平な場所に車両を設置して車両前方に縦横3mのスペース(参考図)を確保します。
-注意-
・前方に電波を反射する金属類がない事(ミリ波レーダ調整時)
・逆光やターゲットパターンに類似する物がない事(カメラ調整時)
●計測器:
1. 巻尺
2. 曲尺
3. 錘をつけたタコ糸
4. 水平器
5. マスキングテープ
●ターゲット:
1. レーダのリフレクターはメーカー指定のツールを購入する必要があります。(参考画像)
2. カメラのターゲットはメーカー整備書を参照して自作する必要があります。(参考画像)
●その他:
1. クリアランスソナー調整時にはデジタル角度計が必要です。(参考画像)
・前方レーダー光軸調整(プリウス ZVW50系)
・前方認識カメラ光軸学習(プリウス ZVW50系)
・インテリジェントクリアランスソナーシステム登録(プリウス ZVW50系)
・ブラインドスポットモニタ設定(プリウス ZVW50系)
・オブジェクトレコグニションカメラ光軸学習(LS600)
・カメラエーミング(ノート e-power EE12)
・ミリ波レーダ光軸調整(フーガ Y51)
・アラウンドビューモニタ カメラキャリブレーション(セレナ C27)
・アラウンドビューキャリブレーション(ekスペース B11A / DAYZ ROOX B21A)
・レーダーレーダの点検(ekスペース B11A)
・マルチパーパスカメラの調整(フィット GK3)
・ミリ波レーダの調整(フィット GK3)
・ミリ波レーダの調整(N-BOX JF3)
・FSC エーミング(デミオ DJ5FS)
・レーザセンサ簡易点検(デミオ DJ5FS)
・FSC 静的エーミング(アテンザ GJEFW)
・FSC 走行エーミング(アテンザ GJEFW)
・MRCC 初期設定(アテンザ GJEFW)
・レーダユニットエーミング調整(アテンザ GJEFW / デミオ DJ5FS)
・アイサイト カメラ調整/検査(WRX / レヴォーグ / レガシー)
・フロントカメラ光軸調整(ムーヴ LA160)
・レーザレーダセンサ光軸調整(ムーヴ LA150)
・レーンレコグニションカメラ光軸調整(ムーヴ LA175)
・ステレオカメラ光軸調整(タント LA600S)
・ソナーエリア検査(タント LA600S)
・デュアルセンサブレーキサポート調整(スイフト ZC83S)
・レーダーブレーキサポート点検(~2014.2製造モデル)